【PR】メディカル・データ・ビジョン「CADA-BOX」導入で何が変わったか | QuestHub Insights

【PR】メディカル・データ・ビジョン「CADA-BOX」導入で何が変わったか

メディカル・データ・ビジョン株式会社(以下、MDV)が開発した病院向けのシステム「CADA-BOX」(カーダボックス)には、患者が診療情報を自身で保管し、スマートフォンなどでいつでも閲覧できるWEBサービス「カルテコ」と、医療費専用後払いサービス「CADA決済」が付帯されています。「CADA-BOX」は、全国に335ある二次医療圏それぞれの基幹病院に、順次導入されています。

「CADA-BOX」は現在、全国8病院に導入されているほか、4月には千葉大学病院で、診療後の会計の待ち時間“解消”といった患者サービスのさらなる向上を目指して、「CADA-BOX」を用いた実証・研究開発がスタートしたばかりです。

今回は、昨年6月に「CADA-BOX」のサービスが稼働した、茨城県民生活協同組合友愛記念病院(同県古河市)の現場の担当者さまに、「CADA-BOX」で現場がどのように変わったのかなどについてお聞きしました。患者支援部地域医療連携センター・大塚美津子さま、事務部医事課長・大竹宏和さま、医事課外来係長・横塚正樹さまに協力していただきました。

「CADA-BOX」導入の背景、導入したことで病院に何か変化はありましたか?

「CADA-BOX」のサービス稼働の記者会見は昨年6月4日、友愛記念病院の2階にある「ゆうあいホール」で開かれました。会見には病院を代表して、加藤奨一院長と椿昌裕副院長に登壇していただき、「CADA-BOX」への期待と友愛記念病院の目指す医療などについて、お話しいただきました。MDVからは浅見修二専務取締役が、「CADA‐BOX」の機能を説明しました。

当日の会見には、NHKや毎日新聞、茨城新聞、ケーブルテレビなど6社が参加、その日の夕方のテレビニュースや翌日の新聞朝刊などで、「関東初、診療情報がスマホで見られるサービス開始」などと扱われました。この会見の開催にあたっては、友愛記念病院の地域医療連携センターが中心となり、メディアとの事前調整などに取り組んでいただきました。そこで、地域医療連携センターの大塚課長に、当時を振り返っていただきながら、「CADA-BOX」導入をきっかけに病院がどのように変わったかなどについて話していただきました。

―まずは、友愛記念病院が「CADA-BOX」を導入した背景を教えてください。

【地域医療連携センター・大塚課長】
私たち、友愛記念病院のスタッフ全員は、患者さんやそのご家族などの医療を受ける人たちと共に、病気に立ち向かうパートナーとして、互いの人間性を尊重し、同じ目線で協力し合い、病気という逆境を克服していこうと考えています。

加藤院長は、「友愛記念病院は、疾患の予防、早期治療、高度な専門医療、リハビリテーションまで一貫した強力な医療体制を確立してきた。地域がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)、地域医療支援病院にも指定された地域の中核病院には、『カルテコ』のようなサービス、つまり、患者さんに対して病気の状況を時系列で確認できるような環境を整える必要がある」と話しています。

― 「CADA-BOX」の「カルテコ」をきっかけに、現場で何か変わったことはありますか。

【大塚課長】
患者さんとの関係が、大きく変わりました。患者さんに、「カルテコ」への登録をお勧めする中で、患者さんの声を聞く機会が増えました。患者さんからは「自分の診療情報なのに、家族やかかりつけの先生方に伝えることができていなかった」といった声を聞きました。

また、地域医療連携センターは、病院と地域のかかりつけの先生方との連携を促進するのが、ひとつの役割ですが、そこでも「カルテコ」が、新たな接点をつくり出してくれました。地域医療連携センターのスタッフは、「カルテコ」のチラシを持って、かかりつけの先生方を訪問し、友愛記念病院でこのようなサービスが開始したことをご説明してきました。この活動は現在も続けています。

昨年7月には、月2回開催している症例検討会の時間の一部を割かせてもらって、「カルテコ」の説明をさせていただきました。また、広報誌「You&I」は、「CADA-BOX」特集号にしました。会見の模様を伝える共に、「カルテコ」の活用法などに誌面を割き、「CADA-BOX」のサービスが稼働したことを伝えました。病院内外に広報するのが狙いでした。

「カルテコ」に高い関心を持ってくださるかかりつけの先生方も少なくなく、病院と診療所の間での有効な「カルテコ」の利用方法を提案してくださった先生もいらっしゃいました。最近、ある診療所に友愛記念病院で「カルテコ」に登録した患者さんが来院したそうで、そこの先生はわざわざ、そのことを知らせしてくれました。このようなことを通じて、かかりつけの先生方とのコミュニケーションを円滑にするきっかけにもなっています。

一方で今、課題として挙がっているのは、「カルテコ」の登録数は増えていても、患者さんが、「カルテコ」を積極的に利用しているかどうかが分からないことです。活発に利用されていないのなら、それを改善する手立ても必要だと考えています。また、「カルテコ」に関して、職員の知識が不足している側面があるのは否めません。

また、患者さまからお問い合わせがあっても、適切に答えられないときがあります。そういった場合、患者さんに「CADAナビ」に電話してくださいとお話ししています。しかし、その対応方法が、果たして親切な対応なのかと迷うことがあります。このあたりは、引き続きMDVに協力してもらい、知識不足を補強していきたいと思っています。

――地域医療連携センターは、NPO法人日本HIS研究センター(京都市中京区 石田章一代表理事)が昨年10月に開催した第22回全国病院広報研究大会で、「カルテコ」の利用促進を目的とした広報活動を発表して「BHI2018年最高賞」を受賞しました。院内での反響はどうでしたか。

【大塚課長】
今回の全国病院広報研究大会は京都府の聖護院で開催され、スタッフ2人の発表を会場で見ることができた病院職員はいませんでした。

しかし、約1か月後に「ゆうあいホール」で開催された「業務改善発表大会」で、全国病院広報研究大会で発表した内容を、改めて披露する機会がありました。その発表内容の「ヘルスリテラシー向上の鍵は診療情報の共有にあった」がとても洗練されていたことに加えて、二人のプレゼンテーションの完成度の高さに、院内職員の多くが驚きを隠せなかったようです。

「CADA決済」で医事課の業務効率化は進みましたか?

「CADA決済」は医療費専用後払いサービスです。このサービスを使えば、通院や退院の際に現金を用意する必要がなくなるほか、不意の高額な医療費による一時的な家計負担を軽減し、患者さんは治療に専念していただけます。

――「CADA決済」により、医事課の業務は変わりましたか?

【大竹・医事課長】
「CADA決済」を選択する人は、支払い困難な患者さんが多いです。「CADA決済」のサービスが始まるまでは、入院費が高額になり、一括で払えなくて分割払いにする患者さんもいます。分割にする場合は2回にするのか、もしくは10回にするかなどを、医事課の担当者と患者さんが話し合って決めていました。

「CADA決済」がスタートしてからは、そのサービスの趣旨を患者さんに説明した上で、利用していただいています。病院としては一括で入金されるので助かっていて、未収金のリスクは大きく低減しています。 「CADA決済」によって、患者さんだけでなく、病院も未収金がなくなるので救われています。

【横塚・医事課外来係長】
患者さんの中には、「CADA決済」のことを理解して、医療費が高額になった場合には、「CADA決済」で支払いますと申し出てくれる方もいます。医事課の業務として具体的には、▽窓口入金の業務減少▽電話、郵便督促での通信費の削減▽預り金(入金・返金)の経理事務処理が少なくなる▽分割中の再未収による未収残高の変更や管理がなくなる▽電話や面談日などのスケジュール調整の心配がなくなるーなどが挙げられます。

【大竹・医事課長】
医療費の支払いが困難となる患者さんは、70歳を過ぎたような高齢者だけでなく、40歳代や50歳代の方もいます。失業中であるとか、何らかの理由で働けなくなり、収入が少なくなってしまうのでしょう。

患者さんによっては、入院してすぐ、支払いが困難な状況になるかもしれないと分かる方もいます。無保険の患者さんだったら、10割負担になってしまうので、職員は、短期間でもいいので国保(国民健康保険)を取得できるよう市町村に働きかけます。そこで、10万円や20万円の支払いになってしまう時には、「CADA決済」を利用してもらいます。

――がん拠点病院として、がん医療に取り組んでいますが、高額な医療費になることは多いのでしょうか。

【大竹・医事課長】
医療費が高額になりそうな、70歳未満の患者さんに対しては、「限度額適用認定証」を使った、医療費を一定額までに抑える制度があります。入院して手術をするようなケースでは、事前に国保なら市役所、社会保険なら勤め先に、それぞれ「限度額適用認定証」を事前に申請してもらいます。この制度でも、現金の部分を「CADA決済」を併用してもらうことが可能です。

外来化学療法をしていた患者さんで、「限度額適応認定証」を利用していましたが、累積で数十万の医療費が未払いとなっていました。ところが、「CADA決済」を利用し残額を一括で払うことができたので、その後も治療を継続することができました。

  • コメント: 0

関連記事

  1. 【PR】「医療・健康情報の一元化目指す」メディカル・データ・ビジョン岩…

  2. 【PR】メディカル・データ・ビジョン(MDV)山本氏・中村氏インタビュ…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このエントリーをはてなブックマークに追加